集中力アップ法
英語の勉強に限らず、どんなことにでも言えますが、学習効果は集中力アップがカギとなります。集中力がないと、何時間勉強しても一つも頭に入りませんからね。英会話のどんな講座もムダになり、教材は宝の持ち腐れになるでしょう。
ここでは英会話学習においての集中力アップ法を紹介します。できる範囲内でトライしてみて下さい。
スポーツ科学でパフォーマンスと緊張の度合いの関係を表わした逆U字曲線というのがありますが、完全なリラックス状態でも緊張状態でもパフォーマンスは最低となり、その中間の弛緩集中状態、脳波がアルファー波優勢の状態でパフォーマンスが最高となります。
その他にも将棋の棋士の対戦中や、暗算名人が計算している時、円周率記憶世界記録保持者が記憶を想起している時にも脳波がアルファー波になっていることがわかっています。
英会話学習やその他の学習、訓練でも同じように、脳波をアルファー波の状態で学習すればやる気や記憶力が増し、学習効果が高まります。脳波をアルファー波にして、集中力アップし楽々英会話を身につけましょう!
目標を明確にしてモチベーションを持続させる
「なんとなく英会話できるようになりたい」ではやる気は持続しません。「海外で働く」「留学する」「英検1級合格」「TOEIC900点」等具体的な目標があれば、計画も立てられ、自分の実力も把握できるので、意欲も湧いてきます。目標を決めたら、大きく壁に貼り出しましょう。留学ならば留学先の国や学校の写真なども貼り付けましょう。
そしていつも見るようにしましょう。それからテストを受ける機会をどんどん作って、自分の実力をはかるようにしましょう。テスト結果はグラフ化すれば客観評価できますし、目標に近づけば近づくほどやる気が湧いてきます。
腹式呼吸でリラックスする
ゆっくり複式呼吸をすると、脳波が緊張のベーター波からリラックスのアルファー波に変化していきます。学習前に姿勢を正して、脱力して、目をつむり複式呼吸を2〜3分行えば集中力をアップできるようになります。
目標をイメージする
自分が海外で活躍している姿や、留学生活を楽しんでいる姿をイメージしてモチベーションを上げる。アルファー波優勢状態ではイメージし易くなりますが、逆にイメージすればアルファー波も強くなりますので集中できていることになります。
いつイメージしてもいいですが、学習直前に1〜2分イメージする効果が高くなります。イメージと同時に「私は必ず留学する」など のアファーメーションを行えばさらに効果がでるでしょう。
60回/分のリズムの音を聴く
外部の単調な音に意識を向け、集中して聴いていると、その音がどんどん大きくなり他の音が徐々に小さくなってきます。アルファー波が出て集中力がアップしているている状態です。周波数60回/分が一番集中するようです。
学習前に、閉眼して時計の秒針の音や、メトロノームの音を集中して1〜2分聴くことで、その後の学習効果は高まります。
残像を見る
残像とは閉眼したときに色が補色になって見える像です。この残像が見えている時はアルファー波が出て集中力がアップしています。
紙(大きさは自由ですが、手に持てて持ち運びができる名刺サイズの厚紙がいいでしょう)に単純な▲、◆、■、●などの図形を描き(色は自由です)、それを目の前30cm程離して持ち、動かさないようにして、1分程度図形の中心をじっと見ます。
それから閉眼し、眼球を動かさないようにして、まぶたの裏を凝視していますとすぐに残像が見えてきます。しばらくすると残像が消えますが、諦めず、じっとしているとまた見えるようになります。これを残像が見えなくなるまで続けます。これを3回繰り返せば、アルファー波が優勢になり、集中できていますので、この残像訓練を学習直前に行えば、学習効果は高まります。
テキストは見ない
リスニング、スピーキングの練習で、最初からテキストを見てしまうと、意識がテキストの文字に行ってしてしまうので、集中力が半減してしまいます。目から入る情報をカットすることによって聴くことに最大集中し、英語耳が鍛えられることになります。
ディクテーション、オーバーラッピング、シャドウイングなどテキストをみずに何度も繰り返し、充分に口コピーができたあと、(この時点で意味不明でもOKです)最後の最後に確認としてテキストを見ましょう。聴き取れない箇所があると、テキストを見たくなるのですが、ガマンガマン。
リスニング、スピーキングは徐々にスピードを速くする
ある程度、リスニング力、スピーキング力がついてくると、慣れが出てきてナチュラルスピードでは集中力が下がってきます。ピッチコントローラー付きの再生機で再生スピードを上げると集中力をアップすることができます。
ディクテーション、オーバーラッピング、シャドウイング、和訳、英訳、同時通訳練習など徐々にスピードを上げて集中力をアップしましょう。
リスニング、スピーキングはイメージしながら行う
イメージすると脳波がアルファー波優勢になっています。教材を聴くときはその内容をイメージしながら聴きましょう。
また、ロールプレイングでは実際にジェスチャーもプラスすると、身体で覚えることにもなりますので一石二鳥です。
単純計算、音速読を行う
四則演算の単純計算や、音速読をしますと、前頭葉の血流が増加し、脳が活性化し、その後の学習での記憶力がアップし、やる気なども増すことが、任天堂「脳を鍛える 大人のDSトレーニング」で有名な東北大学川島教授の研究結果で明らかになっています。
学習直前に5分程度の単純計算、音速読を行い、脳のウォーミングアップをすれば、学習効果は高まり、やる気も出てきますのでやらない手はありませんね。
バイオリンの楽曲を聴く
人は高周波の多く含んだ楽曲を聴くと、アルファー波になり、集中力がアップし、脳が活性化します。
また、日本人が英語を聴き取れないのはパスバンドの問題があります。日本語は周波数が125〜1500ヘルツで、英語は8000〜12、000ヘルツなのでもともと言語学的に日本人には英語は聞き取りにくいのです。
日本人でも幼児の時には高周波まで聞き取れる能力があるのですが、次第に日本語を習得していく過程でその能力が鈍っていきます。
その能力を回復、もしくは失わせないようにキープするには高周波の音を聴き続ければよいのです。それにはバイオリンの楽曲が最適です。特にモーツアルトの曲が脳活性の場でよく使われています。
普段からこれらの楽曲を定期的に聴くようにすれば、英語の発音も聞き取れるようになっていきます。
朝食はキチンとご飯を食べる
脳はブドウ糖を消費して働きます。ブドウ糖が供給されないと脳が充分に働かず集中力が低下するので学習効果も低下し、やる気も落ちてきます。脳にブドウ糖を安定供給するにはご飯が一番です。
果物やスイーツなどでも脳にブドウ糖を供給できますが、長続きしません。夜型生活のため朝食を食べない人が沢山います。最近では朝食を抜く子供も増加しています。生活スタイルを朝型に変え、朝食をキチンと摂るようにしましょう。
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