日焼けの元は、紫外線(UV - UVA・UVB・UVC ※1参照)であるといわれていますが、実は、紫外線だけで日焼けができる訳ではありません。
紫外線(UV)が皮膚に当たると、皮膚の中にある基底層(きていそう)と呼ばれる部分のメラニン細胞が紫外線により反応し、メラニン色素を作り出すという構造になっています。メラニン色素は、日焼けに限らず、シミやそばかすを作り出す原因でもあります。
普段、生活していても、紫外線のために日焼けをしてしまいます。外に出かけるときは、紫外線から肌を守るために、日焼け止めクリームなどを必ず塗るようにしましょう。
日焼け止めで注意したいのは、日焼け止めクリームは塗ると肌が白っぽくなってしまうからと、そうならないように薄くのばして塗る人をみかけますが、あまりに薄く塗ってしまうと、化粧と同じように落ちやすくなり、汗を拭いたりすると完全に取れてしまうこともあります。これでは、日焼け止めという効果は発揮できませんね。
やはり、日焼け止めという目的のためにはたっぷりと塗って、できれば数時間おきに塗るようにすると、日焼け止めの効果を最大限に生かすことができると思います。夏場などは、出掛ける前に曇っているからと油断せずに、いつでも日焼け止めクリームを携帯し、すぐ塗り直しもできるようにしておきましょう。
※1 紫外線の種類ごとの特徴
UVA - 太陽光線の内5.6%通過。皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。細胞の物質交代の進行に関係しており、細胞の機能を活性化させる。また、UVBによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。皮膚が黒くなって日焼けする。
UVB - 太陽光線の内0.5%通過。表皮層に作用するが、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。これがいわゆる日焼けである。また UVB には発癌性が指摘されるが発癌するのは高齢者、しかも肌の露出した部分のみというケースが多い。皮膚が赤くなって日焼けする。
UVC - オゾン層で守られている地表には今のところ到達しない。強い殺菌作用があり、生体に対する破壊性が最も強い。
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- 2008-07-17 (木) 11:53
- 日焼け・日焼け止め